カミちゃんブログ

カミコロによる奇妙なブログ日記

fecha#68 1.16 sâmbătă

※ お疲れ様です!!


今日ですが、夜ハクナで、1日歌ってました。


はい、みなさんは愛してるねって言っておくねって映画しってますか?海外のアニメ映画らしいです。


まだ見てないが、これからみます。


セリフもなく、たったの12分間なのに、映像が雄弁に語っているのが凄い。

説明文をみただけである程度のストーリーは予想できるはず、にも関わらず両親の心情の変化に心を動かされた。それほどに悲しくて切ない。


こういう大切な人の死を扱った作品は、たいていが死者のことを胸に刻みながら「歩こうとする」ってのがお決まりだけど、娘が残したものがモノクロの中で、綺麗な色として強調されているのが素敵だと思った。

音楽が鳴り始めたシーンは、蓄積された思い出を、後悔の呪いとしてではなく、娘からの前を向くためのメッセージなのかと思った。


銃乱射事件と聞くと、マシンガンだと勝手に思っていたが、ピストルのような1発ずつ射撃するものだったのが予想外だった。

事件シーンを直接映さず、娘が入り閉まったドアの静止画で、1発ずつなる銃声、それに伴う悲鳴。

そして、相手からの返事が来ることがなく悲劇の雨に変わる『If anything happens I love you』

でも娘からすると返事が欲しいのではなく、自分の死で大切な人たちの心が離れることのほうが悲しい。

だから、2人でいると悲しみが溢れてしまうし、後悔の念があっても、2人には一緒にいてほしいと願っているのだろう。

2人が一緒にいることが子供の生きた証、でも、そもそもこんな悲劇がなければいいのに。そう言われているように感じた。(ある人のネタバレ)


そうです。じつはセリフがないんです。


すごいので、みてください!では失礼する!